2011川之江信用金庫ディスクロージャー
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盛夏の候、皆様には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。 ここに平成22年度(第63期)事業年度の事業の概況と決算の状況をご報告するにあたり、会員並びにお取引先の皆様方には、平素のご支援・ご協力に対しまして心より厚くお礼申し上げます。 さて、平成22年度の日本経済は、デフレ状態が長期化する中、昨年秋頃には円高の影響やエコカー減税・補助金、家電エコポイントなどの政策効果の剥落から、景気は急速に後退感が強まり、雇用・所得環境も依然として厳しく、国内需要の自律的回復は力強さに欠け、景気の先行き不透明感は払拭できない状況が続いております。また、当地区の基幹産業である製紙メーカーは典型的な内需型産業であり、景気の低迷からチラシ、カタログ向けの印刷用紙などの需要減退が著しく、家庭紙においても、原燃料価格が上昇傾向にありますが、価格への転嫁は難航しており、収益状況は厳しさを増してきております。 一方、金融面では、日本銀行のゼロ金利政策の復活による金融緩和局面の継続、また、中小零細企業や住宅ローン利用者の窮状を救うことを目的に施行された「中小企業金融円滑化法」が一年延長となりました。 こうした中で、当金庫では、リレーションシップ・バンキング機能をさらに継続・強化し、信用金庫の使命である中小企業や地域経済の実情にあった支援・活性化に全力を傾注し、中小企業の再生・支援や地域社会の活性化に積極的に取り組んできたところであります。しかしながら、地域社会の疲弊が進む中で、中小企業においては、足腰の脆弱なところが多く、まだ再生への道筋は見えず、中小企業金融の使命・役割を担う信用金庫への期待は益々大きくなっております。 このような経済情勢の下、当金庫の決算内容も、厳しいものとなりました。預金・貸出金については、預金が9億52百万円増加し628億99百万円となり、貸出金も4億30百万円増加し316億41百万円となりました。 一方、収支面では、貸倒引当金繰入額が大きく収益を下押ししたことから、経常利益が54百万円、当期純利益が45百万円となりました。 平成23年度の日本経済は、3月11日に発生した東日本大震災で部品などの供給体制が寸断され、電力不足も加わり、短期的には景気は下振れし、年後半からプラス成長に復帰するとの見方が強くなっております。このため、もともと足腰の弱い中小企業の業況は更に悪化するなど、先行き予断を許さない状況にあるものと思われます。 こうした中にあって、当金庫は創業以来引き継がれてきた「預金者保護を第一義」として、「地域への奉仕・地元中小企業の健全な発展への貢献」を図るという経営の基本方針を実践し、地域金融機関としての機能発揮に役職員一同全力を傾注する所存であります。 今後とも、皆様の一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。 平成23年7月川之江信用金庫 理事長髙原 達也ごあいさつ1

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