川之江信用金庫 2021ディスククロージャー
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|業績ハイライト|▲▲▲ お客様の資産形成に対するニーズが多様化する中、当金庫の強みである地縁・人縁を活かした地域密着の営業活動を推進してまいりました。流動性預金は、職域の開拓や年金振込、給与振込の推進強化を図り、対前期比33億71百万円(12.63%)増加し300億45百万円となりました。定期性預金においては、マイナス金利政策の長期化による影響等から、金利メリットが薄れたこともあり同比5億9百万円(▲0.91%)減少し549億55百万円となり、期末の預金残高は同比28億61百万円(3.48%)増加し850億1百万円となりました。 多様なお客様のニーズに応えるなど、課題解決型の営業体制、取引先企業の経営支援体制を強化して、地域密着金融を積極的に推進してまいりました。事業性融資については、新型コロナウイルス感染症緊急対策資金による資金繰り支援を中心に、地元中小企業・個人事業者の発展と資金繰り安定に努めました。個人向け融資については、住宅ローンや職域サポート先従業員を対象とした個人ローンに積極的に取り組みました。その結果、期末の貸出金残高は、対前期比25億48百万円(6.58%)増加し412億70百万円となりました。■ 預金積金の推移■ 貸出金の推移412億円貸出金残高42,00041,00040,00039,00038,00037,00036,000令和3年3月末(単位:百万円)令和2年3月末平成31年3月末37,75938,72241,270850億円預金積金残高90,00080,00070,00060,00050,00040,00030,00020,00010,0000(単位:百万円)定期性流動性令和2年3月末平成31年3月末令和3年3月末55,46526,67423,41758,66582,08382,13954,95530,04585,0016 KAWASHIN DISCLOSURE

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