07■出資金の推移(単位:百万円)215210211205200令和2年3月末207令和3年3月末令和4年3月末(単位:百万円)4,3004,2004,1002064,00045040035030025020015032210023450令和2年3月末■会員数の推移(単位:名)4,4004,3734,161令和2年3月末令和3年3月末397288令和3年3月末当期純利益経常利益4,101令和4年3月末404285令和4年3月末■ 出資金と会員数と自己資本 当期末の出資金は2億6百万円、会員数は4,101名となりました。所在不明会員の除名による脱退があったことから、出資金、会員数は対前期比で減少しております。会員勘定に当期利益金から社外流出額を控除した2億77百万円を内部留保しますと、会員勘定の額は137億16百万円となります。この他に、時価会計制度の導入による有価証券の評価差額金を考慮することとなりますが、その額は5億33百万円であり、それを加えた純資産は142億49百万円となります。■ 経常利益と当期純利益の推移 当事業年度は、減収減益の決算となりました。●経常収益は、日銀による超低金利政策の影響で利回りは低下し、資金運用収益で預け金利息や有価証券利息配当金が減収となりました。また、株式等売却益が98百万円増加しましたが、国債等債券売却益が1億14百万円減少したことで、対前期比14百万円減収の15億27百万円となりました。●経常利益は、対前期比6百万円増加の4億4百万円となり、当期純利益は、対前期比2百万円減益の2億85百万円となりました。●本業の利益を示すコア業務純益は、長期にわたる低金利政策の影響による利回りの低下等により有価証券利回りをはじめ、貸出金利回り、預け金利回りも低下し、資金運用収益が減少しましたが、役務取引等収益が増加したことなどにより、対前期比5百万円増加の2億円となりました。経常利益当期純利益404百万円285百万円
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