Highligh業績ハイライト貸出金の推移 多様なお客様のニーズに応えるなど、課題解決型の営業体制、取引先企業の経営支援体制を強化して、地域密着金融を積極的に推進してまいりました。事業性融資については、地元取引先企業の資金繰り支援はもちろんのこと、事業承継、事業再構築、販路開拓支援、収益力改善などの課題解決に向けた取組に注力し、地元中小企業者の発展と資金繰り安定に努めました。個人向け融資については、住宅ローンや職域サポート先従業員を対象とした個人ローンに積極的に取り組みました。 その結果、期末の貸出金残高は、対前期比3億33百万円(0.74%)増加し、449億32百万円となりました。(単位:百万円)90,00080,00070,00060,00050,00040,00030,00020,00010,0000(単位:百万円)45,00044,00043,00042,00041,00040,00039,00038,00037,00087,88256,876令和5年3月末43,537令和5年3月末89,18856,728令和6年3月末44,598令和6年3月末54,781令和7年3月末44,932令和7年3月末流動性定期性89,72331,00532,45934,9424 KAWASHIN DISCLOSUREt預金積金残高貸出金残高預金積金の推移 近年、相続に伴う預金流出や新NISAなどを利用した投資への流れなど、お客様の資産形成に対するニーズが多様化する中、当金庫の強みである地縁・人縁を活かした地域密着の営業活動を推進してまいりました。流動性預金は、法人預金の増強や職域の開拓、年金振込、給与振込の獲得によるメイン化促進を図ったことから、対前期比24億82百万円(7.64%)増加し349億42百万円となりました。定期性預金においては、夏季、冬季にキャンペーンを実施しましたが、預金から投資への動きも旺盛で、結果、対前期比19億46百万円(▲3.43%)減少し547億81百万円となり、期末の預金残高は同比5億35百万円(0.60%)増加し、897億23百万円となりました。897億円449億円
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